「自由が丘でランチ」というワードが持つ圧倒的マウント力について
連休中日、友達と自由が丘でランチしてきた。
前日に予定が決まったので誰に言うでもなかったが、出かける前に旦那にどこに行くか聞かれたので、
「自由が丘でランチしてくる。んで等々力渓谷に行ってくる」と答えた。
自分で言ったその瞬間、
「自由が丘でランチ」
というワードの持つマウント力に圧倒された。
私はこれまで自由が丘に行ったことがなかった。ただ圧倒的オシャレタウンだということは知っていた。
今回はあくまで等々力渓谷が目的地で、
各々集合しやすいという理由で自由が丘でランチしてから行こうという話になったのだが、
第三者に伝えることにより
「自由が丘でランチ」
というワードの持つマウント力が最大限に発揮されたのであった。
友人と予定を決めている時点ではただの目的地でありおしゃれタウンの地名に過ぎなかったのだが、
自分の口から発することでこのワードの持つ真の戦闘力を感じられる。
旦那に言うだけでこの優越感。
溢れ出るドヤ感を止めることが出来ない。
それはもう、これまでドヤ顔で言ってきた「表参道でランチ」や「銀座でランチ」では到底太刀打ち出来ないおしゃれ感なのである。
ちなみに私が人生で発してきた言葉の中でマウント力高めだったと思うワードは、
・ハワイ島でフォトウェディング
・ロンドンでウィンドウショッピング
この二つであるが、
これらは「旅行」のプランのうちの一つに過ぎない。ハワイ島やロンドンに行くことそのものがまず大きな目的なのである。
それに比べて
「自由が丘でランチ」
というワードは友人との「ランチ」が第一の目的なのであって、日常の一つの事象に過ぎない些細なことという語感を秘めているところにとてつもないマウント力を感じる。
これは自由が丘という地が日本一のドヤスポットとであると言っても過言ではないのではないか。
さて今回は自分が言う側だったから良いものの、今後誰かに週末の予定を聞いて
「自由が丘でランチ」
と言われたら喧嘩を売られたと思ってぶん殴りたくなるかも知れない。
ただ私個人の語感としてのおしゃれ感なので、
街そのものをどう感じるかは個人の自由だ。
でもやはり自由が丘は語感同様にめちゃめちゃおしゃれタウンだった。
こんな所の近くに住んだら、一体私はどうなってしまうんだろう。
「あ、土日ですか?だいたい自由が丘の行きつけのカフェで読書してます」
…我ながらすごくイライラする。
自由が丘…おそろしい街…!
ランチに食べたパスタ美味しかった
https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131703/13211776/
LUPICIA自由が丘本店内のカフェ
貴族の紅茶でした。
https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131703/13042303/
一番の目的地、等々力渓谷。
小旅行に来た気分になれます。
写真撮り忘れたので世田谷区のHPより
https://www.timesclub.jp/sp/tanomachi_ex/tokyo/todoroki/001.html